◆柏諏訪神社
所在地:千葉県柏市柏5-7-7
アクセス:JR常磐線、東武野田線「柏」駅東口より徒歩10分
公式HP:http://jinjya.wixsite.com/kashiwa
権禰宜さんブログ:https://ameblo.jp/kashiwajinja/
宮司さんが柏神社も兼務しているこちらの神社も
御朱印を今年(2018年)より再開したとのことで再訪しました!
黒い鳥居は平成23年(2011)に建立されまだ新しさを感じます。
鳥居をくぐって左手に手水舎。
水盤は文政11年(1828)に奉納されたもの。
獅子山に乗るタイプの狛犬。
うっすら苔むしてる?けど新しいのかな?と思ったら、
59年前の昭和34年(1959)に奉納されたものでした。
わたしの両親と同級生に近いかも(^ν^)
御祭神は、お諏訪さまなので建御名方命です。
柏総鎮護。
創建年代は不詳、そして由緒も分かりませんでした…( ;∀;)
江戸時代に入ると千住宿(江戸)と水戸(茨城・水戸藩の城下町)をつなぐ水戸街道が整備され、
街道沿いに集落ができ「柏村」と呼ばれていたことから
江戸時代頃の創建ではないかという見解も!
旧柏村は小金宿と我孫子宿の間にありましたが、宿場町は設けられませんでした。
小さな小さな集落だったようです。
“東の渋谷”と呼ばれている現在からは想像がつきませんね!
正式名は「諏訪神社」ですが、同じ県内の流山市にある「駒木諏訪神社」や周辺の諏訪神社と区別するために「柏諏訪神社」と呼ばれることが多い。
諏訪神社といえば総本社の「諏訪大社」。
神紋は梶(カジ)の木の葉をモチーフにした模様で、上社・下社も梶の葉を紋としているが、それぞれの梶紋には微妙な違いがあるそうです。
上社は「諏訪梶」と呼ばれ根部分が4本、下社は「明神梶」と呼ばれ5本となるそう。
柏諏訪神社は提灯や賽銭箱の神紋は5本なのに、社殿の装飾に使われてる神紋は根が4本だった?
ってことはどっちなのだろう。
社殿裏手には境内社。
右から大神宮、香取神社、白山社、?、山王社、雷社、疱瘡神社、道祖神社。
手前から鹿島大神宮、金毘羅の石碑に稲荷社や庚申塔等。
多くの庚申塔があるが、一番古いのでこちら。
元禄十二年(1699)の庚申塔。
境内をぐるりと囲む青面金剛と刻銘された庚申塔がありましたが、写真には収めず…
安産祈願の神様・侍道大権現の末社(鳥居くぐった右手)もありますが、逆光と角度がいまいちでこちらも画像なしです。
少し高台に鎮座されているため富士講かな?
ではなく、
三峯神社、阿夫利神社、八幡宮でした!
▼御朱印
書き置きのみ、初穂料300円です。
こちらも柏神社同様、社名等は印刷です。
社務所がご不在の場合はお隣の宮司宅でいただけるようです。
わたしは柏神社で拝受しました。
月替わりでイルカのデザインの御朱印は
隠れイルカが2ヶ所!
神社界も昨今の御朱印ブームで
試行錯誤のオリジナル御朱印を授与するのはとても大変なこと。
ですが、御朱印がきっかけとなりマナーを守って神社仏閣に訪れる人が少しでも増えてくれたらいいなって思います!
義姉も最近、御朱印めぐり始めたそうですw( ´∀`)