◆石川護國神社
所在地:石川県金沢市石引4-18-1
アクセス▼
・JR金沢駅より車で15分(参拝者駐車場あり)
・JR金沢駅東口バスターミナル7番乗り場より「出羽町」停留所下車徒歩2分
・兼六園「小立野口」より徒歩2分
公式HP:https://www.ishikawagokoku.or.jp/
石川護國神社は、金沢市街地中心部・兼六園の隣にあり、石川県内でも最大規模の面積を誇る神社です。
明治元年の戊辰の役(北越戦争)に出兵して戦死した加賀藩108名の御霊を奉祀するために、明治3年12月、当時の金沢藩知事前田慶寧公が卯辰山の鳶ヶ峰に招魂社を建立して祀ったのが創まり。
明治8年(1875)9月官祭にて執行されることになり、以後毎年官費によって祭祀料・修繕費が供進され、明治34年(1901)官祭招魂社と称することになりました。
以来、加賀藩勤皇家、佐賀の乱、熊本神風連の乱、西南の役、日清・日露戦争、支那事変(日中戦争)、大東亜戦争(太平洋戦争)までの英霊44,832柱を合わせてお祀りしている。
(このうち第九師団管下の富山・福井・岐阜・滋賀県出身の英霊 約14,000柱が含まれる)
御祭神について…石川県神社庁のHPには44,878柱、境内由緒には水野寛友命 他44,879柱、と記載されておりました。
昭和7年(1932)10月 石川県知事・第九師団や有志により奉賛会が設立。
昭和10年(1935)4月に卯辰山の招魂社から金沢市 陸軍小立野練兵場の一部である現在地に遷座され、社殿や境内地を造成・造営。
昭和14年(1939)法令制度により、社名が「石川護國神社」と改称されました。
昭和55年4月に奉納された神馬像。
拝殿正面に掲げられた「顕忠の額」
金沢藩知事前田慶寧公(加賀第14代藩主)の染筆で
「忠義をあらわす」という意味だそう。
旧社殿の卯辰山・招魂社より移して掲げられました。
▼御朱印
初穂料300円。
社務所にていただけます。